少し前になりますが、土用の丑の日。
いつも、この季節になると、うなぎをくださる方がいらして、とても感謝しています。
お父様が、長く患者さんで来院してるのですが、
ご実家が、うなぎの卸し問屋をされてるそうです。
高齢のため、来院出来なくなっても、ご家族の方が届けてくださり
「どうか、お気を遣わずに、ごれを最後にしてくださいね」と夫が言いました。
私はうなぎが大嫌い。
ところが!こちらでいただく、うなぎだけは食べることができるのです!
おいしいのです!
はじめは夫が、ひつまぶしにしてくれました。
「・・・おいしい~!」
白焼きにして、わさび醤油でいただいても「おいしい~!」
タレもついてて・・・「おいしい~!」
肝まで・・・めっちゃ「うまぁ~い!」
私はうなぎに目覚めてしまったんだ!・・・そう思いました。
ところが・・・調子に乗って、スーパーでうなぎを買ってみたことがあるんです。
すると・・・食べられないなんかにおい?がだめなんです。おいしくない
やはり、国産のおいしさなのでしょうか。
ダイレクトなうなぎ愛なのでしょうか?
うなぎが、その方の愛を届けている・・・そのような特別の味なのです。
その方の家族愛を感じるのです。
有難いことですね。
私はこの特別なうなぎの味を一生忘れません。
ご馳走様。そして、感謝、感謝です。